【週数別】妊婦健診ってなにするの?内容や頻度をやさしく解説♪

妊娠出産

妊婦健診とは?

・赤ちゃんの発育や母体の状態を確認する大切な健診
・検査内容:尿検査と血圧/体重測定(これは毎回!)、性病検査、エコーなど
・公費での補助がある(自治体にもよるが大体14回分)

〜妊娠11週頃|頻度:1~2週間に1回

検査内容:尿検査、血圧/体重測定、子宮がん検診、性病検査、経腟エコー

妊婦健診では毎回必ず尿検査と血圧/体重測定があります。
妊娠初期はつわりで体重が大きく変動することも。
この時期にしか行わない検査(子宮がん検診や性病検査)もあります。

毎回の検査の流れは、何度か通っているうちにスムーズに◎
慣れるまでの間は毎度あたふたしたのを覚えています(笑)

【助産師外来】
助産師外来とは?
産科医ではなく助産師さんによる健診や保健指導
産科医からの健診を受けた後、別室で助産師さんと1対1で受けるケースと妊婦健診すべてを助産師さんが担当するケースがあります。

・つわりや体調についての相談
・分娩先について 
・産後の母乳希望の有無 など

私はとにかくこの「助産師外来」の時間が大好きでした♪
助産師さんって、出産のときにフォローしてくれる人というイメージだったのですが、
妊娠初期から産後まで本当にたくさんお世話になるんです。
このころはまだ初めての妊娠に不安を抱えていたので、助産師外来でしっかりメンタルケアしてもらいました☆

妊娠12〜23週頃|頻度:4週間に1回

この頃から経腹エコー(お腹の上からのエコー)になります。
経腟エコーの際はワンピースがおすすめですが、経腹の場合は上下分かれた服がおすすめです。
ズボンを下までずらした状態で検査を受けることができますよ!!

私はエコーを通して赤ちゃんの様子を見るのがとても楽しみだったので、
妊婦健診の予約=赤ちゃんに会える日 
と、心待ちにして過ごしていました。
妊娠初期のうちはまだ胎動もないので「赤ちゃんは元気かな?」「正常に成長しているかな」と不安で健診までの毎日がとても長く感じていました…。

性別が分かることも

赤ちゃんの性別は早ければ14週ごろに分かることがあります。
特に男の子だった場合は早めの傾向で、私自身も14週で「男の子かもね~」と言われ、まだ心の準備ができておらずドキドキでした(笑)
ちなみに、女の子のときは24週まで分からなかったので、こればかりはタイミングを待ちましょう^^

中期スクリーニング検査
病院にもよりますが、大体20週前後で行います。
経腹エコーで赤ちゃんの体を骨や内臓まで細かく見てもらい、妊娠中に分かる病気や先天性の異常を見つけることができます。もちろん100%ではないのですが、受けておくのが安心です。
エコーを見ながら先生が「指が5本ありますね」「心臓の中にお部屋が4つありますね」などと丁寧に説明してくれました。
正直不安でいっぱいでしたが…受けてよかった検査です。

【助産師外来】
 ・体重指導
 ・栄養指導 
 ・パパママクラスのご案内

つわりが落ち着いて食欲復活‼、一気に体重が増加…なんていうことも。
急激な体重の増加は妊婦糖尿病妊娠高血圧症候群のリスクがあるので指導が入ることがあります。
妊娠中の食事や栄養の指導を受けることもあります☻

パパママクラスは、産院で開催される夫婦で参加できるクラスです。
はじめての妊娠で不安なご夫婦対象で、妊娠中のママの体と心の変化や、産後育児のいろはが学べます。参加は自由で予約制な病院が多いイメージです。
私の場合、一人目の妊娠時はコロナ禍で開催はなく…二人目妊娠時は夫婦ともに大きな不安はなかったため参加はしなかったのですが、一人目のときに開催があれば絶対参加してたと思います‼

妊娠24週〜35週|頻度:2週間に1回

お腹も大きくなり、妊娠健診にも慣れてくる頃!!
胎動を感じたり、赤ちゃんのものを用意したり…
2週間に1度赤ちゃんに会えることがとても楽しみでした^^

妊婦糖尿病検査
妊娠糖尿病になってないかを調べるために糖負荷検査を行います。
空腹の状態でまず血糖値を測り、そのあとすごく甘いサイダーのような飲み物を飲みます。
その後再度血糖値を測るという検査です。
ちなみにこのサイダーのような飲み物、私はけっこう好きでした(笑)

【助産師外来】 
・バースプランの作成
・育児協力体制の確認
・おっぱいのケア
・入院準備の案内

バースプランは病院によって実施しているところとそうでないところがあります。
私はこのタイミングで入院に必要な書類の説明や入院の流れや荷物についての説明を受けました。

また、おっぱいの状態を実際に助産師さんにチェックしてもらうことがあります。
妊娠後期に自分でできるおっぱいのお手入れやケアについて教えてもらいます。
相手がいくら医療者とはいえ、最初はちょっと抵抗がありました(笑)
でも、不思議と慣れてしまうので安心してください!!

妊娠36週〜出産|頻度:1週間に1回

いよいよ臨月です!!!産休にも入り、頭の中は出産のことと産後の生活でいっぱいに。
この頃にはもういつ陣痛が来ても大丈夫なように準備しておきましょうね^^

NST開始
NST(ノンストレステスト)とは、赤ちゃんが元気かどうかをモニターで確認する検査です。
お腹に装置を付けて、子宮の収縮度合いや赤ちゃんの心拍を測定・記録することができます。
大体20分前後くらいはかかるので、この頃は健診時間も少し長くなりますね。

子宮口チェック
診察で、子宮口の柔らかさや開き具合をチェック。
とにかく早く出産したかった私は、毎週診察がワクワクでした。
内診にもすっかり慣れていますね(笑)

【助産師外来】
・おっぱいのケア
・出産の流れ確認、呼吸法

引き続き乳房のケアをしたり、入院についての最終確認を行います。
陣痛から出産までの流れや、呼吸法についてレクチャーを受けます。
診察も助産師外来も「いよいよ感」が増してきます!!
これを書いているだけで私もワクワクしてきました。

まとめ

今回は、ざっくりと妊婦健診の内容を週数別にまとめてみました😎😎
なんとなくイメージはできたでしょうか??

妊婦健診は妊婦しか受けられない貴重な体験がたくさんあります。不安なこともありますが、すこしでも快適に、楽しく受けられることを願っています🎀

 

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