今日は、私が初めて妊娠した時の話を書いてみようと思います。
妊娠が分かった時のことは、今でも映画のワンシーンを再生するかのように鮮明に覚えています。人生で初めての経験に、ワクワクドキドキ。そして不安・・・
そんなあの日のリアルな気持ちを,あらためて残しておきたくなりました。
生理が遅れている・・・?
私はもともと生理周期がかなり整っていたので、数日ズレるだけで「なにかおかしいな・・」とすぐに気づくタイプでした。大概は寝不足やダイエット、なんとなく思い当たることが多かったです。実際、妊娠が分かる半年ほど前にファスティングを取り入れたダイエットをしたことがあり、1週間以上生理が遅れるということがありました。女性なら誰でも経験があると思いますが、どんなに気を付けていたとしても、生理が予定より遅れるってとってもとっても不安になりますよね。
「妊娠してたら・・」
「なにか病気だったら・・」
私もそんな気持ちで妊娠検査薬を何度か使ったことがあります。
陰性の結果をみてホッとしたり、不安がスッと消えたり。
似たような経験した方も多いんじゃないでしょうか。
そこから半年後、本当に妊娠していたあの時。
そんな出来事から半年後、私は本当に妊娠していることを知りました。
不思議とその時はあまり不安を感じませんでした。当時の彼(今の夫)とは婚約中でまだ結婚はしていませんでした。「子どもはそのうちほしいね」とは話していたけど、実際に授かるのは結婚後だと思っていました。
だから、予定外ではあったけど、どこか心の奥で「もしかして・・」と気づいていた気がします。
検査薬を手に、ドキドキの帰り道
仕事帰りの電車内で「今日検査薬を買って帰ろう、帰宅したらさっそく検査しよう」と思ったことを覚えています。
最寄り駅を降りて一番近くのドラッグストアで検査薬を購入。
ずっと心臓がドキドキしていました。
妊娠検査薬は何度か使ったことがあったので、流れは慣れていました。でも今回は、何かが違っていました。
検査薬を裏返しに置き、気持ちを落ち着かせるために夕飯の支度をはじめました。
確か、朝ごはんの食器がそのままだったので、それを洗いながらできるだけいつも通りにふるまいました。まるでソワソワしている自分をごまかすかのように。
目に飛び込んできた、くっきり二本線
一通り洗い物を終え、いよいよ結果を見る。
そこには目に映るくっきりとした二本線。
「よ、陽性だーー!!!」と心では叫んでいたけど、実際には声は出ませんでした(笑)
「やっぱり」
という言葉が一番最初に頭に浮びました。
それでも人生初めての経験に、驚きと戸惑いでいっぱいになりました。
彼が帰ってきた!!早く伝えたくて・・
その直後、当時同棲中の彼(今の夫)がタイミングよく帰宅。
玄関前で待っていた私は、階段を上がってくる彼に向って「早く来て~!!!」
そんなようなことを叫んでいました(笑)。
妊娠検査薬を見せると、すぐに笑顔になって「おめでとう!」と抱きしめてくれたのがとにかく嬉しかったです。
実母と親友に、すぐ報告(笑)
二度の妊娠出産経験のある現在の私からすると、「ちょっと早すぎない?」という感じですが、妊娠発覚からたった一時間後には実母と親友に電話で報告していました。
早くもマタニティハイです(笑)。
二人ともびっくりした後、すぐに喜んでくれたということだけは覚えています。
興奮のあとにやってきた、不安
大興奮状態のあとにやってきたのは、じわじわと押し寄せる不安。感情がジェットコースターのようにぐるぐるして、ついさっきまで笑顔だったのに、今は泣きそう。
「どうしよう、怖い。できるかな?こんな私が母親になれるかな?妊娠ってどんな感じだろう、出産ってどれくらい痛いかな、無理だ、できるわけない。というか本当に育てられるかな、お金は大丈夫かな、仕事はどうなるんだろう。このアパートじゃ赤ちゃん育てられないよね。引っ越し・・あ、その前に結婚か。え、結婚式はできないよね・・・」
いろんな不安がものすごいスピード感で頭を駆け巡りました。
でも、どれもあまり現実味がなく、どこか遠くの出来事のようでした。
”じんわりと、不安が近づいてくる”
そんな感覚でした。
最後に
今回は、妊娠がわかった日のことを、記憶をたどりながら書いてみました。
この日のことはきっと死ぬまで忘れないだろうと思います。
妊娠を経験したことのあるあなたは、その瞬間のことを覚えていますか?
うれしかったですか?不安でしたか?
きっと感じ方は人それぞれだと思います。
でも、きっとみんな、心臓が大きく鼓動し、人生で初めての感情を味わったのではないでしょうか。
私は、このかけがえのない経験ができたことを、心から幸せだと思っています。
次回予告♡
次回は、妊娠がわかったら最初にやることリストをまとめてみたいと思います^^
ぜひまた遊びに来てね~🥰
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